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ChatGPTに30の質問をしてもらう。小説のアイデアをゼロから考える

ChatGPTに選択式の質問を一問ずつ出してもらい、小説のアイデアを自分で育てる。実際のiPhone画面と30問のプロンプト、創作以外への応用を紹介します。
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SHIZUYA
ChatGPTに30の質問をしてもらう。小説のアイデアをゼロから考える

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「小説を書きたい。でも、まだ何も決まっていない」。

そんなときにChatGPTへ「物語のアイデアを出して」と頼むと、人物も舞台も、あっという間に揃います。便利です。でも、自分で発想する練習をしたい日には、少し先回りされすぎる。

そこで今回は、答えではなく、質問を一つずつ出してもらうことにしました。

最初に聞かれたのは、読者にいちばん強く感じてほしい感情でした。

iPhone 17 Pro MaxのChatGPTに表示された第1問の全画面。上部の操作欄、感情の選択肢、下部の入力欄まで見える

iPhone 17 Pro Maxでの第1問。答えを選ぶ前の実画面です。元の画面を拡大して見る

ここで「感動・涙」と答えると、次は涙を誘う出来事を考える問いへ進みました。

iPhone 17 Pro MaxのChatGPTに表示された第2問の全画面。第1問の回答「感動・涙」が記録され、次の選択肢が並ぶ

第1問への回答を受けた第2問。画面上部の操作欄から下部の入力欄まで、元のスクリーンショットを使っています。元の画面を拡大して見る

第1問の「感動・涙」という選択肢と、その回答を受けた第2問の質問部分を読みやすく拡大した図

まだ主人公の名前も、舞台もありません。それでも「別れが描きたいのか」「再会に惹かれるのか」は選べます。白紙の前でいきなり物語をひねり出すより、一歩目を見つけやすくなります。

先に決めるのは、物語より自分の好み

選択肢があると、ゼロから言葉を探さなくても「これは好き」「これは違う」と反応できます。気になる答えを選び、次の問いで少し掘り下げる。その繰り返しで、自分が何を書きたいのかを探していく方法です。

ChatGPTの第1問から第2問へ進む実画面を並べ、下段にSellaとNeroを配置した説明図

もちろん、選択肢にぴったりの答えがない日もあります。そんなときは「どれでもない。もっと静かな感動がいい」のように、自分の言葉で返してもいい。違和感も、次の質問を考える材料になります。

ChatGPTには、会話の中で質問に答えられる選択式の表示が加わりました(OpenAIの更新案内)。今回のような画面が毎回同じ形で出るとは限りません。30問の小説創作専用モードがあるわけでもなく、質問の数や進め方は下の文章で頼んでいます。

そのまま試せる30問のプロンプト

私が使った文章を、読みやすいように改行だけ整えて載せます。大事なのは、一問ずつ答えることと、AIに設定を先に決めさせないこと。途中で考えが変わったときも、その変化を次の質問に反映してもらうよう指定しています。

30問のプロンプトを開く
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小説創作|30の質問による
アイデア発想トレーニング

小説を書くためのアイデアを、
完全なゼロから生み出したい。

そのために、私に対して合計30回の質問を行い、
物語のアイデアを練る練習をさせてほしい。

進行ルール

1. 質問は必ず1回につき1問だけ提示する
   (選択式)。
2. 私の回答を受けてから、次の質問に進む。
3. 回答内容に応じて質問を柔軟に変化させる。
4. 最初からジャンル・世界観・登場人物などを
   決めつけない。
5. アイデアや設定を一方的に提案せず、
   質問によって私自身の発想を引き出す。
6. 質問は全30回。途中で勝手に終了しない。
7. 30問終了後、回答から生まれた
   アイデアを整理する。

目的

完成された物語をAIに考えてもらうことではない。

自分自身で物語を発想し、想像を広げ、
アイデアを構築する力を鍛えること。

それでは、第1問から始めてほしい。

途中で話がそれたら、「いま何問目? 一問ずつ続けて」と伝え直せます。

小説以外のアイデアにも使える

質問の対象を変えれば、別の制作にも応用できます。

  • イラストなら、描きたい雰囲気から、色や構図へ。
  • 企画なら、誰に届けたいかから、どんな場面で役立つかへ。
  • 音楽や映像なら、残したい感情から、音や場面の選び方へ。

毎回30問も必要ありません。小さな案なら5問にして、もっと考えたくなったら続ければいい。

何を作るか決まっていない日こそ、「まず一問、私に聞いて」と頼んでみる。AIが出した完成案を眺めるのとは違って、答えを選ぶたびに、自分の中にある好みが少しずつ見えてきます。

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SHIZUYA

Creative Developer / Designer / Musician

フロントエンド開発、3D表現、AI活用、音楽制作などを横断しながら、美しく機能する体験を追求しています。